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示談で解決できること、できないこと

示談は、当事者が話し合いによって事件を解決しようとするものですから、方法としてはもっとも基本的なものといえます。

示談は当事者の考えにそれほどの隔たりがないときに適した解決方法であるのです。

示談で解決できない例としては、被害者あるいは加害者が法的な主張をしている場合、当事者の事件に対する認識に大きな隔たりがある場合があげられるでしょう。

被害者あるいは加害者が法外な主張をしている場合は、相手方がその主張を認めないかぎり解決とならないのですから、合意に達することは困難でしょう。

加害者が、交通事故の原因は被害者の一方的過失によるもので責任はないと考え、被害者は加害者に相当な過失があると判断している。

そんな場合、当事者に事件に対する認識に大きな隔たりがあり、解決困難な事件にあたります。

責任の有無、過失割合、後遺障害の程度など、損害賠償の額に大きな影響を与える事項が争点になっていることが多いようです。

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